印刷前の最終チェック
校了後本文は面付けされます。
面付けとは、下図のようにページを配置することをいいます。
上の画像のように面付けした状態で用紙にプリントし、折りたたんで本として読める状態としたものをプルーフ(青焼き)といいます。
このプルーフで最終チェックがおこなわれますが、校了は済んでますから確認作業になります。
刷版、そして印刷へ
プルーフでの最終チェックの訂正後、刷版へと進みます。
刷版とは面付けしたデータをアルミのプレートへ転写し、印刷機用の版(ハンコ)を作ることです。
この版を印刷機へセットして、いよいよ印刷です。
色の濃度、写真の濃淡など様々なチェックをしながら刷りあげます。
刷りあがった用紙は刷本とよばれ、製本工場へと搬出されてゆきます。