出版スケジュール
●スケジュールの流れととらえ方
これから自費出版をお考えの方であれば、どのように本が作られ、出版されてゆくのかに興味や不安をお持ちだと思います。
以下の表は本作りのスケジュールを流れにそってまとめたものです。
校了日を基準にして前期・後期に分けて見ると、本がどのように作られてゆくのかを理解する手がかりになると思います。
まず前期ですが、この期間はスケジュールの大半を占める入稿以降の校正・編集・修正といった原稿チェックを行います
ここでの主体は著者(依頼者)であり、作業に色濃く反映するのは個性です。人それぞれのこだわり、思いや個人の気持ちが優先されますから、時間通り、計画通りに運ばない、当然ながら進行は滞りがちになります。つまり日程をよんで計画をたてることが難しい期間ということです。商業出版を例にとれば、初稿の出稿から半年、一年なんて時もあります。
一方後期は、印刷〜製本〜納品といった作業で主体は工場です。会社仕事は良くも悪くも生産性(スケジュール)が何よりも優先されますから合理的に計画を立ててゆきます。
校了日が分かった段階で印刷日を決定し、用紙の発注、製本そして納本へとスケジュールを組んでゆきます。
以上を考慮した上、表を見ていただければと思います。
電話 042(564)7441
メール sankyo.books.libros@gmail.com
実際に1冊の本が出来るまでの流れ
文字組見本・レイアウト見本
ゲラの校正/編集
ゲラの返送
修正ゲラの出稿
ご苦労さまでした!