編集・校正の依頼について

小社での編集作業は、豊富な経験を持つ編集プロダクションの編集者、記者が行っております。
編集についてのご要望・ご質問の詳細はお問い合わせください。最も多いご質問は「編集者って何?」です。
本の制作が編集者を中心に回っているのは確かですが、一冊の本は編集、著者、校正、校閲、デザイン、印刷、製本、営業、書店など多種多様な人たちが関わって制作されています。
近年の編集者を知りたい方には、2019年に上梓された『出版文化と編集者の仕事 個人的な体験から』(大竹永介 社会評論社)がお薦めです。
講談社の編集者であった著者の編集論や担当した作家や漫画家を巡る各エピソードなどはどれも面白く興味深い一冊です。また度々「あくまで個人的体験」であることを強調して語られる文章からは、一人の編集者の仕事の一端がうかがえます。

一緒だと、ちがう世界がひらかれる

編集者は本を制作する「道先案内人」であると同時に「最初の読者」でもあります。
他者(編集者・読者)の視点が別のトビラを開け、そこから広がっている景色は、本人(著者)だけでは見ることのなかった世界でしょう。
本の「あとがき」の多くには、著者から編集者への感謝の気持ちが綴られています。そこから伝わってくるのは編集者の存在です。
小社から依頼している編集者・校正者は、書籍や雑誌などで活躍されている方々です。安心してご相談ください。

人それぞれに、見えてる世界はちがうもの